ATPワールドツアーファイナル 錦織圭vsR.フェデラー
ジョコビッチ戦に続き、ATPワールドツアーファイナルの錦織圭のフェデラー戦をテレビ観戦しました。
初戦のジョコビッチにはわずか2ゲームしかとれず65分で試合終了し完敗した錦織選手でしたが、2戦目のベルディッヒには勝利し見事に建て直しました。第3戦は、錦織選手に完勝したジョコビッチにストレート勝ちしたフェデラーです。しかし決勝トーナメントに進むためには勝利が必須となります。
善戦するも惜敗・・・
長くテニス界のトップを走っていましたが、フェデラーももう34歳になったんですね。時の流れは早いものです。ちなみに最近のプロ選手には珍しい片手バックハンドを使います。
コイントスの結果から錦織選手はレシーブを選択、試合が始まりました。
まずは互いに1ゲームずつサービスキープした後、2ゲームフェデラーに取られます。しかし負けじと2ゲームを奪い、3−3とした後サービスブレイク。私も周囲も、恐らくは本人もこれはイケる‼と思ったでしょう。が、そこからはゲームポイントを迎えても勝ち取ることができず1セット目を落としてしまいます。
この辺りからフェデラーが本領を発揮し始め、フェデラー優位の試合展開になります。錦織選手も必死に食らいつこうとしますが、2セット目はあっという間に1-4とされてしまいました。このままズルズル行くかと思われました。
しかしサービスキープした後はギアを上げ5ゲームを奪取、2セット目を手にします。今年の試合の多くは1回崩れるとズルズル行きがちでしたが再度盛り返しました。
とは言えさすが王者フェデラー、3セット目に入ると調子を戻しました。フェデラーに離されるも錦織選手も追い付き、途中双方にミラクルショットも出て観客を何度も沸かせました。しかしスコアを4-4にまでするも3セット目を落とし、惜しくも敗北となってしまいました。
予選リーグ敗退、しかし見えた光明
残念ながらフェデラーに破れたことで本大会は予選リーグで敗退となってしまいました。しかしここ最近はケガで棄権したりなかなか勝つことが出来ず批判の声も聞こえていました。負けはしましたが後半は充実した顔付きをしていたのが印象的で、スランプから抜け出すことができたのではないでしょうか。
錦織選手の今シーズンの活動は本大会で終了とのことです。本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んで来シーズンに備えて下さい。
SABR(セイバー)とは
2セット目序盤、解説で「SABR(Sneak Attack By Roger)が出ました!」と言っていましたが何のことか分からず調べてみました。
11/26まで応援キャンペーン
ちなみに 11/26までユニクロでテニスウェアの値下げキャンペーンを行っているそうです。僕が買ったときより安くなってます。(泣)でもパーカーはやっぱり売り切れ中、本大会のジョコビッチのウェアも販売はしていないのが残念です。