ロシアW杯アジア2次予選 vs シンガポール,カンボジア戦メンバーに関する雑感
ロシアW杯アジア2次予選シンガポール,カンボジア戦に臨むサッカー日本代表メンバーが発表されました。メンバーは以下の通り。
GK : 西川・東口・林
DF : 吉田・槙野・森重・丸山・長友・酒井高・藤春
FW : 本田・岡崎・原口・南野・武藤・金崎・宇佐美
サプライズはFW金崎
メンバーの中で1番目を引いたのはFW金崎ですよね。Jリーグでの活躍もそうですが、ナビスコカップでの活躍も決め手になったのでしょう。以前はウイングのドリブラーというイメージが強かったですが、鹿島に入団してからCFに転向していたのには驚きでした。しかも以前とは違って気持ちを前面に押し出すプレーをして得点を量産していますし。欧州移籍を機に何かが変化したのでしょうか。
大分トリニータ時代は10代でオシムジャパンに選出され注目されていたFW金崎でしたが、名古屋グランパスに移籍してからはあまり活躍を耳にしなくなり、怪我もあってロンドン五輪には選出されず。契約満了後はドイツのニュルンベルクに入団したものの1年も経たぬうちにポルトガル2部のポルティモネンセに移籍。チームの中心選手とは聞いていたものの、失礼ながら早熟だったのかなと思わずにいられませんでした。今回の復帰は喜ばしい限りです。
徳島からセレッソ大阪に復帰し日本代表に選出されたFW柿谷もそうですが、一度挫折した選手が再び日の目を見るようになると応援したくなりますよね。CFのライバルとなるFW岡崎、FW武藤の壁は高いと思いますが、頑張ってほしいです。
MF柴崎が落選、MF柏木が選出
アギーレ時代から選出され続けていた MF柴崎が落選し、MF柏木が選出されましたね。これは前回のイラン戦でMF柏木を再度手元に置いて見てみたかったからで、まだMF柴崎を見切ったというわけではないでしょう。MF柴崎にもっとレベルアップを、というゲキにも思えます。
DF丹羽に関しても今回は落選しましたが、DF丸山を手元に置いてみたかったからだと思います。
FW本田の選出に関して
ネットを見ているとFW本田の選出に対し疑問の声を目にしますが、今の代表でチームが困った時状況を打開する強いハートを持った選手は本田以外いないでしょう。スコアレスドローで終わったシンガポール戦以降、カンボジア・シリア戦で早急に先制点を取りたいプレッシャーの下で得点してくれたのはFW本田です。所属するACミランでは確かに出場機会が限られていますが、周囲に問題があるせいで本人の実力の問題ではないと思います。
FW乾の選出を希望
FW南野は前回召集時には出場時間が短かったですが、ただ練習等も通してハリルホジッチの目には合格点だったのではないでしょうか。
個人的に選出を希望したいのはFW乾ですね。リーガ・エスパローニャで一定の出場機会を得ておりバルサ戦にも先発出場してます。他の選手には得られない経験をしているはずです。
シリアが思った以上に勝ち点を稼いでいますので油断はできません。なんとか両試合とも勝利し、2次予選突破に王手をかけて欲しいです。尚、今回の2試合は両試合とも日本時間で夜8時頃からとのことなので、じっくり観戦できそうですね。
ロシアW杯アジア2次予選 vs シリア
試合が終了して2週間経過し今更ですが、書きかけの文章が勿体なかったのでアップすることにしました。
勝利が欲しい日本
本試合はシリアの国内情勢が不安定なためか、中立地のオマーンで行われた。この時点でシリアは3戦全勝、対して日本は2勝1分け。日本はこの試合勝ってグループ首位に立ちたいところ。またシリアは内戦や難民問題で大きく揺れている中、勝って明るいニュースを本国に届けたいところでしょう。
FW原口がスタメン
日本のスタメンは以下の通り。
GK : 西川
DF : 長友・槙野・吉田・酒井高
MF : 長谷部・山口螢・香川
FW : 原口・岡崎・本田圭
アフガニスタン戦のスタメンからはFW宇佐美に変わって評価を上げたFW原口が先発。またDF森重に変わってDF槙野が出場。アフガニスタン戦ではDF森重が先発・1得点でしたが、ハリルホジッチ監督のCBの序列はDF槙野>DF森重のようですね。所属チームで出場機会が少ないDF長友とDF酒井高が揃って先発なのは不安材料ですね。
3-0で日本の勝利!!
前半日本は圧倒的にゲームを支配し幾度もチャンスを作り出すも、攻めあぐね得点は生まれず。またシリアからは数度カウンターをくらいヒヤリとする場面もありましたが、GK西川が防ぎ失点を許さず。前半は0-0のままハーフタイムへ。
後半に入っても攻める手を緩めない日本ですが、後半10分にFW岡崎が相手DFに倒されPKをゲットしFW本田がこれを決め、ついに相手ゴールをこじ開けます。後半25分には左サイドで相手選手をかわしたMF香川からパスを受けFW岡崎がこれを決めます。さらに交代で入ったMF清武のパスを受けたFW本田が相手選手をひきつけヒールパスでFW宇佐美に送ります。FW宇佐美はこれをダイレクトにゴール右隅に決め、勝負あり。
前3試合と比べ冷静だった先制点まで
シンガポール戦から始まったアジア予選3試合とは違い、本試合では点を決められない時間帯が続いても慌てている様子は見られず落ち着いてプレーしていたなと感じました。ザックジャパンではそれまでの日本代表にはなかった圧倒的な得点力でアジア予選を突破しました。シンガポール戦からアフガニスタン戦までの3試合は点が決められず慌てている様子が伝わってきましたが、 どっしり構えられるようになっていて、良い経験になったように思います。
まだまだ油断出来ない2次予選突破
この時点でグループE首位になりましたが、シリアは10月14日にアフガニスタンに勝利し再び首位に。1試合多いですが日本とは勝ち点差2で、日本は次の試合勝利が求められます。ザックジャパンまでは「まっ突破はできるだろう」とタカをくくれましたが、シンガポール戦の経験から油断は大敵です。日本の次戦は11月12日シンガポールアウェー戦で、初戦の二の舞だけは避けて欲しいです。
印象に残ったハーフタイムでのFW宇佐美とFW武藤
ハーフタイム中サブの選手がウォーミングアップを行っている様子が映っていましたが、FW宇佐美とFW武藤が仲良くバス交換していたのが印象的でした。以前やべっちFCでFW武藤が学生の時、同い年のFW宇佐美は雲の上の存在で空港で見かけた時には握手を求めたというエピソードを語っていましたが、そんな無名だったFW武藤は日本での活躍の後ドイツへ渡り今やA代表の常連となるまでに成長しました。FW宇佐美にとっても互いに高め合う存在になっているのかもしれませんね。
男子サッカーロシアW杯アジア2次予選 vs シリア メンバーについての雑感
明日8日はW杯アジア予選シリア戦が行われますね。メンバーについての雑感を。選出メンバーは以下の通り
GK:東口・西川・六反
DF:丹羽・長友・槙野・森重・米倉・吉田・塩谷・酒井高
MF:長谷部・柏木・香川・清武・山口螢・柴崎
FW:岡崎・本田・原口・宇佐美・武藤・南野
FW南野拓実の選出
注目は何と言ってもFW南野でしょう。最近のザルツブルグでの活躍が評価されたに違いありません。セレッソではレヴィー・クルピ監督から早くからその才能を見出され、10代の内から出場機会を与えられていました。やがて香川2世と呼ばれるまでになり、ブラジルW杯ではバックアップメンバーに選出されるまでになりました。2014年シーズンが終了するとオーストリアのザルツブルグに移籍、2シーズン目の現在は得点を量産し、2015年10月7日時点でリーグ得点ランク2位になっています。
正直ザルツブルグに移籍すると耳にした時、チーム選びを間違えたのではと思いました。オーストリアリーグ自体がマイナーですし、とは言えザルツブルグには各国の代表選手が揃っており出場機会を得るのは難しいと思ったからです。しかし予想を覆し、今回の選出を勝ち取るに至ってくれました。活躍を期待したいです。ザルツブルグでのポジションは左サイドですが、前回のアフガニスタン戦で活躍した原口がいるので、初めはベンチスタートかと思います。それにしてもかつての日本は中田英や中村俊輔、小野伸二のように司令塔タイプの選手に才能が揃っていましたが、現在は2列目特に左サイドに寄っていますね。
2人のみのCF
次にCFですが、岡崎だけかと思いましたがハリルホジッチは武藤嘉もCFとして考えているようですね。まぁマインツではCFでプレーしているのでこれは妥当だとおもいますし、先述した通り左サイドに才能が偏っているのでその方がいいと思います。気になるのは2人とも裏抜けやスピードで勝負するタイプで、体を張れるタイプがいないのでゴール前を固められた時が心配です。
3年半ぶりのMF柏木の選出
MFに関しては柏木が3年半ぶりの選出となりました。柏木は「走るファンタジスタ」と呼ばれていますが、個人的に記憶に残っているのは北京五輪アジア予選の時で、誰よりも攻守に走り回りチームに貢献していた姿を覚えています。近い内にA代表の主力となると思っていましたが、怪我で五輪本戦には出場できず、移籍した浦和ではチームが低迷し、ザックジャパンではシャドーとしてのプレースタイルが合わなかったりとA代表とはなかなか縁がありませんでした。今季は浦和ではボランチを務めており、今では稀少となったプレーメーカーとしての力をハリルジャパンで発揮できるはずです。
SBは大丈夫か??
DFでは塩谷が選出されました。本来はCBですが、今回は右SBとしての招集だそうです。狙いは分かりかねますが、ユーティリティー性を見たいのでしょうか。オシム監督もそうでしたが、東欧の関東の気質なのでしょうか本来とは異なるポジションでの起用を試みることが多いですね。塩谷も含め気になるのは両SBで、欧州でプレーしているとは言え所属チームでの出場機会に乏しい長友と酒井高の招集、右SBが本職の米倉を左SBとして招集しているあたり心配です。
何だかんだ言って明日の試合が楽しみです。期待と不安の入り混じった選出となりましたが、まぁええか!!
EAFF東アジアカップ男子 日本vs北朝鮮
EAFF東アジアカップ2015の第1戦が武漢にて行われた。日本代表の先発メンバーはGK西川・DF槙野・DF森重・DF藤春・DF遠藤・MF武藤雄・MF山口螢・MF谷口・FW永井・FW川又・FW宇佐美。左SBにはDF太田ではなくDF藤春が選ばれ、MF柴崎はベンチスタート。
スタメンについて
まずスタメンを見て意外だったのが右SB。DF米倉かDF丹羽になるかと思ったがまさかのDF遠藤。ベルマーレではCB、リオ五輪代表ではボランチをやってるので本大会でもどちらかの起用だと思っていた。左SBもDF太田が先発かと思っていたが、ハリルホジッチの中ではDF藤春がファーストチョイスだった模様。
盛り上がった前半、ガッカリの後半
試合内容をざっと。前半3分にMF武藤雄がDF遠藤からのクロスを決め、早い時間帯に先制点。それからもプレッシャーをかけてボールを奪い縦に早くつなぎチャンスを作る、という流れを頻繁に作ってミドルシュートを連発し「今日は大量得点の圧勝か??」と期待していたが、点は取れず。シンガポール戦が頭によぎる。時間が経つにつれてボールが奪えなくなっていき少しずつ攻められるようになり、長いハイボールを連発され2失点。誰も予想しなかったまさかの敗戦を喫した。感想は以下の通り。
交代に関してはFW宇佐美を代えてから攻撃に迫力が無くなったように思う。彼がいなくなって前線の3人がパスを待つばかりになって、中盤でパスを回しても潰される場面が目立った。前監督のアギーレは交代で流れを変えるのがうまいと思ったが、ハリルホジッチは逆に交代での采配がイマイチかも。FW興絽・FW浅野に代わって、ようやく前線に迫力が戻ったが時すでに遅し。ただFW浅野は積極的にドリブルを仕掛け状況を打開しようして、もうすこし時間あればと思った。今後に期待。
ハイボール処理にもたついていたのも気になった。守備はDF森重・DF槙野・MF谷口と決して身長が足りなかったわけではないと思う。
逆風が吹き始めたハリルホジッチ監督
ニュースを見ると、ハリルホジッチについてはこの前までは絶賛の嵐だったのが、一転逆風が吹き始めてるなぁ。ハッキリ言って東アジアカップなんて優勝する必要性は全く無いと思っていて、そもそもメンバーは国内組しかいないし連携を磨く時間もなくぶっつけ本番に近いのだから、今後の日本代表に必要となる戦力を見極めるのが最重要だと思う。今日の試合で判断するならDF遠藤は合格でしょう(ロンドン五輪のFW清武みたいに五輪代表との両立が問題になりそう)。周囲の声に惑わされず、韓国戦ではスタメンを多く変えて新戦力を発掘して欲しいと思う。
代表に定着するためには
今日の試合を見て思ったのは、A代表に食い込むためには持っている力を出せる『運』も必要なのかなと思う。2013年の東アジアカップではFW柿谷・FW斎藤・FW大迫・FW豊田・MF山口螢・DF森重がA代表に初招集ながらも活躍し(合宿参加くらいはあったかも)これ以降の代表にも招集されたが、他の選手に実力が足りなかったのかと言うとそうではないと思う。FW原口やFW高萩など当時のA代表に入る力を持った選手は多かったが、FW原口が打ったシュートがポストに当たりこぼれ球をFW柿谷が決めたように『運』がそれ以降の代表選出を左右したと思う。今日の試合ではDF遠藤は『運』があったと思う。(MF武藤雄は得点こそあったものの、それ以外のプレーは疑問符が付いたので判断できず)
これが正常
まだハリルホジッチが就任して数ヶ月しか経っていないのに本まで出版されている有様で心配でした。シンガポール戦に続いて今日の試合でみんな目が覚めればと思います。私は2002年のジーコジャパンから観てきてるが、ザックジャパンが例外的に順調過ぎたのであって、山谷あるのが普通だと思います。むしろザックジャパンでは順調過ぎた故に自分たちの力をサポーターもメディアも含めて過信し、本番でコケてしまった。不安を煽って間違っても解任の流れにならないか不安です。